住まいスッキリ!整理収納のすすめ vol.21
「見せる収納」を作る基本を
マスターしましょう
効率的な収納がおしゃれにできる「見せる収納」。
これは難易度が高く難しいのですが、コツをマスターしたら更に素敵なお部屋になります。頑張っているつもりでも、何だかごちゃつく、生活感が出る、使い勝手が悪い・・・そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
今日はそんな見せる収納を作るコツです。
まずは基本として
★① 詰め込まず2割の余裕を持たせる
★② 定位置を決める
★③ 物をしまい込まない
を意識しましょう。これを守らないと綺麗に見えないどころか探し物が見つからなくなります。見せる収納では、ついつい使った後なんとなく置きやすい場所に戻す、ということを繰り返して、あっという間に見せる収納から物置になる事もあります。
どこに何を置くか、しっかりと決めましょう。使ったらまた定位置に戻せるような置きやすくしまいやすい場所を定位置にすることも大事です。
インテリアに統一性をもたせて、
まとまりのある空間をつくる
基本を押さえた上で
★① インテリアのスタイル、テーマなどまとまりを持たせる
★② 飾ることを意識してインテリア性の高いアイテムを選ぶ
★③ 隠す収納も上手に取り入れる
★④ 小さい(軽い)ものは上に、大きい(重い)ものは下に
インテリアに統一性がないと、一つひとつのアイテムがどんなに素敵でも、デザインや素材のテイストが異なるため、ちぐはぐに見えてしまうのです。どうしても生活感が出やすいアイテムやこまごました雑貨など、家の中には見せる収納に適さないアイテムもたくさんあります。
見せたくないモノは無理に見せようとせず隠すことも必要です。そして、安全性も考えて重たいものは下の方へ、という配慮も防災の観点からも必要です。
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ラフに収納しているようで、じつはコツがいる「見せる収納」。
少しのポイントを意識するとぐっとこなれた「見せる収納」が実現しますよ。
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Profile
お片付けサービス M’s Arrangement 代表 子だくさん整理収納アドバイザー
岩城美穂さん
5人の子どもを育てながら整理収納アドバイザー1級を取得。セミナー講師や個別コンサルタントの実績多数。「幸せになれるお片づけ」をお伝えしています。