住まいスッキリ!整理収納のすすめ vol.26
部屋を美しく見せる3つのルール
モデルハウスのようにキレイで整った家に憧れるけれど、多忙な毎日を過ごす中で毎回そんなに綺麗に整えられない。そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
家は生活をする場ですから、ずっと綺麗な状態でいる事は不可能です。しかし、ポイントを押さえて気をつける事で家の雰囲気はガラッと変わります。次のポイント3つを是非押さえてみてください。
① 広い面積のところに物を置かない
家の中の広い面積といえば、「床」です。床の上には物を置かないようにしてみましょう。ついつい荷物を置きっぱなし、買って来たものがいつまでも部屋の隅にある。それを無くすだけでかなりスッキリ見えます。
また、テーブルの上やソファの上も同様です。ものは1つ置き出すとどんどん増えていきます。最初の1つを出さないようにしてみてください。
② 洗濯物や脱いだ物、個人のものをリビングに置かない
先ほど例にあげたソファの上や、ダイニングテーブルの椅子にはついつい服をかけがち。これも次に立ち上がる時に必ず一緒に持って行って片付ける、などを意識してみましょう。リビングは家族みんなが心地よく過ごす場所です。個人の持ち物はそれぞれが保管する(片付ける)場所に収納するようにしましょう。また、畳んだ洗濯物をいつまでもリビングに放置、もやりがちです。洗濯物をリビングでたたむ方は一気にクローゼットまで持っていくようにしましょう。たたむ物を少なくするために干すものとクローゼット内のハンガーを同じにしてそのままクローゼットに移動させてかけるだけ、というふうにするのもおすすめです。
③ 玄関に置く靴は1人一足だけ
玄関は家の顔とも言われます。最初に入る場所なのでここが散らかっていると家全体の印象に大きく影響します。靴箱の中に靴以外のものが大量に入っていて靴が仕舞えないご家庭もあります。まずは靴箱を片付けてみましょう。全部出して履かない靴や傷んだものは処分し、玄関に置かなくていいものは移動をさせます。逆に言うと「これは絶対玄関に必要」と言う物を玄関に置く、と考えるとわかりやすいと思います。
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何となく家がごちゃついていて、けれど何からどうしたらいいか分からないと言う方は
ぜひこの3つのポイントを押さえて家を整えてみてください。
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Profile
お片付けサービス M’s Arrangement 代表 子だくさん整理収納アドバイザー
岩城美穂さん
5人の子どもを育てながら整理収納アドバイザー1級を取得。セミナー講師や個別コンサルタントの実績多数。「幸せになれるお片づけ」をお伝えしています。