住まいスッキリ!整理収納のすすめ vol.28
本当に必要な服を選んでみましょう
素この夏、みなさんがお持ちの夏服は全て着ましたか?
もし、この夏一度も着ていない夏服がある、と言う方は必見です。
服が多いといろいろなロスにも繋がります。衣替えのタイミングでご自身の服の持ち方、買い方を見直してみましょう。
片付け=捨てないといけない、ではありません。捨てることにフォーカスしては執着や「もったいない」という気持ちが湧いてきてうまく進めません。そうではなくて「必要なもの」を選びとるようにします。
必要なもの、とは「よく着る物」であり、「気に入っている物」です。それには、サイズが合うとか、肌触りがいい、着心地が良い、などの理由があるはず。
逆に、着ていないものには、手が伸びない理由があるはずです。それらを取っておく必要はあるのでしょうか。
服はたくさんあるのに着る服がない、という方はそういった「手が伸びない服」が多くて着たい服が選びにくいという状況になってしまっていることがあります。
クローゼットを整理して家事の時間や労力も減らしましょう!
この時期に、この夏を振り返り、クローゼット整理をしてみてください。夏服全てを3つに分けます。
① この夏しっかり着用したもの
② ある事を忘れていたけれど是非着たいもの(見つかって嬉しいもの)
③ 着たくない、もういいかな、と思うもの
高かったから、や、痩せたら着る、は無しにしましょう。迷った時はその場で着てみて、全身が映る鏡でチェックしてみます。
①と②は残し、③は処分できます。
この時、残す服がたくさんある場合は服の状態もよくみてください。汗染み、毛玉、汚れ、ほつれはありませんか?この機会にそういったものは手放すことをお勧めします。
この他、冠婚葬祭など特定の場面で必ず必要になるものがあるかと思いますので、それらの状態のチェックも一緒にしておきましょう。普段あまり着用しないものはいざ着ようと思ったら傷んでいると言う場合もあります。
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体は一つです。本当に気に入ってよく着る物だけになると、数も減り、衣替え要らず、
オールシーズンのものが見渡せるクローゼットが作れるようになります。
そうすると一つ家事の時間や手間、労力も減りますね。
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Profile
お片付けサービス M’s Arrangement 代表 子だくさん整理収納アドバイザー
岩城美穂さん
5人の子どもを育てながら整理収納アドバイザー1級を取得。セミナー講師や個別コンサルタントの実績多数。「幸せになれるお片づけ」をお伝えしています。