コラムコラム

2021.04.30

住まいスッキリ!整理収納のすすめ vol.13


整理をスムーズにするために

「片付けをしようと思ってやりだしたけれど、余計に散らかってしまった…」「全部出してみたけど、いるかいらないか分けられない」など片付けのお悩みを聞きます。片付けられないという方はだいたいこの 「整理」という部分でつまずきます。


整理につまずくのはなぜ?

なぜ整理につまずくのでしょうか? それは、私たちの本能にも原因があります。

人間には、本能レベルで危険を回避するように脳みそが判断するそうです。今までと違う事をするのは未知のことをする事。そういう判断の時に、現状維持をしようという風に思考が働くのです。

例えば「車の免許を取ったけれど事故が怖くて乗れない」と似ているかもしれません。
乗ることで世界が広がる、便利と言う可能性よりも危険回避のため、ある意味起こってもいない最悪を想定して、「しない」選択をする。部屋の片付けも「今まであったもの」に対して、「もし捨ててしまった後に必要になったら?」と考える。

しかし、損切りという言葉があります。 損を回避しようと思って、さらに損をしてしまうことがあります。つまらないと思った映画を最後まで見てしまうことがまさにそれです。最初の10分でどうしても面白くないと思った時、すぐやめておけば残りの時間を有効に使えます。

ですが、「せっかくお金を払ったのだから最後まで観ないともったいない」という思いで最後まで見ると、結局お金も時間も損をしていることになります。


思い切って一歩を踏み出す

片付けをしようとされている方は、「もっと良くしたい」という思いで暮らしを整えるための手段として片づけをしようと思っているはずです。 ですから、なかなか捨てられないというところでつまずいた場合は、どうかこのことを思い出してください。 1歩進むのには痛みを伴うこともあります。はじめの一歩には勇気がいります。けれど、最初の一歩、初めの一手さえ思い切ってしまえば大丈夫です。私の経験上、あとはサクサクと進みます。

 

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不用品を手放してあいたスペースにはさらに良いものが入ってきます。
それを信じて、ぜひまず「手放す」「処分する」「捨てる」ことに着目し、
「要る・要らない」の判断を頑張ってみてください。

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PROFILE

お片付けサービス M’s Arrangement 代表 子だくさん整理収納アドバイザー

岩城美穂さん

5人の子どもを育てながら整理収納アドバイザー1級を取得。セミナー講師や個別コンサルタントの実績多数。「幸せになれるお片づけ」をお伝えしています。

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