余白を意識した部屋づくりをしてみましょう

素敵な部屋に憧れるけれど、大掛かりなリフォームや建て替えは難しい。そんな場合でも、インテリアや色のトーン、演出の仕方で高級感のあるお部屋は作れます。
第一に、高級感のある部屋づくりには、部屋の余白が大切です。モノが多いと言うだけで生活感がとても出てしまいます。部屋の余白、抜け感を出すだけで見た目の印象は大きく変わります。高級ホテルの一室やモデルルームを思い浮かべると、わかりやすいのではないでしょうか。リビングに置く家具は厳選し、開放感のある空間を心がけます。

隠す収納でスッキリした空間を維持！
見せる収納は「見せたいもの」を厳選してみて！

インテリアのセンスに自信が無いという方は、是非、隠す収納にしてみてください。
見せる収納は色や配置などセンスが問われます。一方、隠す収納ではその中身が見た目より使いやすさ優先だとしても、色々な色が使われていたとしても、目隠しをしたり、扉を閉めてしまえば見た目がスッキリです。隠す収納には、掃除の手間が省けるというメリットもあります。拭いたり埃を払ったりする手間をかけてでも、見えるところに飾りたい。そんなものだけを見せる収納や、インテリアにしてみましょう。
実用的なものは隠す収納にして、見せたいものだけ、飾っておきたいものだけを厳選して部屋に置く。それだけで、こだわりのあるオシャレ空間に見えます。

部屋の統一感と開放感を出すためには…

天井が高いお部屋はそれだけで広々と感じますよね。それが難しい場合は家具を低めのもので揃えるのも一つの方法です。目線が下がり天井が高く見えるため、部屋に開放感が生まれ、広く感じられます。
そして、色も重要です。ダークトーンで揃えたり、お部屋の色を3色程度に抑えると統一感が出てスッキリ素敵なお部屋に見えます。理想のインテリアのテイストを思い描き、そうするために何が必要で何が不要か。オシャレは引き算と言いますが部屋づくりも同じです。
収納家具を買う前に、しっかりと自分の理想のインテリアや部屋づくりに必要なものは何で、不要なものは何かを考えてみてください。

 

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モノが多いと、モノに振り回されてしまう事があります。
これは必要なのか？と考えている時点で不要なモノです。
本当に必要なものは、いるか要らないか迷うことがありません。

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Profile

お片付けサービス　M’s Arrangement 代表　子だくさん整理収納アドバイザー

岩城美穂さん

5人の子どもを育てながら整理収納アドバイザー1級を取得。セミナー講師や個別コンサルタントの実績多数。「幸せになれるお片づけ」をお伝えしています。